データを使う  ›  プロダクト/アルゴリズム  ›  AMSR-Eレベル2海面水温標準プロダクト(Version 2.0)利用上の注意事項
AMSRやAMSR-Eのデータを利用するために、プロダクトやアルゴリズムの概要と、データ取得方法や利用可能なツールについて紹介します。
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標準プロダクト利用上の注意事項

AMSR-Eレベル2海面水温標準プロダクト(Version 2.0)利用上の注意事項

アルゴリズム開発PI：宇宙航空研究開発機構　地球観測利用推進センター　柴田　彰

JAXA/EOCで生成処理されるAMSR-Eレベル2海面水温標準プロダクト(Version 2.0)を利用する際の注意事項について述べたものです。

Version 1.0からの変更点
主に海上風速の補正部分について係数調整が行われています。
算出領域
変更ありません。

算出範囲と精度
本プロダクトの算出範囲は-2～35°Cです。また、気象全球通信組織(GTS)から得られるブイの水温とAMSR-E海面水温(2002年7月、2003年1月と7月のそれぞれ1ヶ月分)、を比較し、推定誤差は全球で約0.6°Cであることが確かめられています。

AMSRプロダクト(Version 1.0)との同一性
推定アルゴリズムはAMSRと同一です。但し、アルゴリズム中の係数はAMSRとAMSR-Eそれぞれに対して最適化されているため異なります。