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アルゴリズム開発PI:NASAゴダード宇宙飛行センター Dr.Josefino C. Comiso |
JAXA/EOCで生成処理されるAMSRレベル2海氷密接度標準プロダクトを利用する際の注意事項について述べたものです。
本プロダクトでは、緯度30度以上の全球海洋上の海氷密接度が推定されます。陸域はアルゴリズム開発者より提供された陸海フラグ情報(25kmグリッド)を用いてマスクされます。また、AMSR処理システムソフトウエアから提供される海面温度データにより、海面水温5度以上の領域では推定されません。海岸線沿いでは、L1B輝度温度データの緯度経度情報の精度の問題やサイドロープの影響によって、疑似海氷域が現れる場合があります。
本プロダクトの算出範囲は0〜100%です。また、TERRA/MODIS、Aqua/MODISの250mチャンネル画像より推定した海氷密接度データ(2003年2月11日、オホーツク海)との比較から平方根平均自乗誤差は約13.2%であることが確認されています。
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