GPM準リアルタイムモニタについて
GPM準リアルモニタは、GPM主衛星及びTRMM衛星で観測した準リアルタイムデータ (観測から約4時間遅れ)、ならびにGPM全球降水マップ(GSMaP)を画像化し、それぞれをレイヤ情報としてGoogle Maps上に重ねて表示できるようにしたページです。 最新画像だけではなく、過去の画像も検索して表示することが出来ます。
用語の定義
最新画像 | GPM主衛星搭載のKuPRの最新画像を表示します。 |
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最新の台風 | 台風(ハリケーン、サイクロン含む)が発生している場合、その軌跡、位置、勢力情報を表示します。 自動的に台風の場所に表示領域が移動し、発生地点が広範囲にまたがる場合は全球表示になります。 |
表示レイヤリセット | 複数のレイヤを一度に非表示にします。 |
マッチアップ地点 | GPM主衛星とTRMM衛星の観測地点が半径200㎞以内で、かつ観測時刻が10分以内の場所をマッチアップ地点とします。 |
マッチアップカウント | マッチアップ地点をカウントした総数です。カウント数はDailyでのものになります。カウントが0の日もあります。 |
降水域マッチアップ | KuPRの降水域を検出し、その降水域の中心から半径10度以内にマッチアップ地点があった場合、降水域マッチアップエリアとしています。 |
時刻情報 |
衛星の観測時刻情報(衛星直下)を、マーカーで表示します。 マーカーをクリック、またはマウスを上に持ってくると時刻情報、衛星の軌道番号、マッチアップがあった場合はその距離を表示します。 |
画面の説明
使い方
- 表示したい日時(世界時)を選択して決定 ※時間選択リストの一番上にDaily(その日のすべての観測画像を表示)がある。
- 表示したい物理量を選択 複数選択可能。選択した順に上に重なっていく。一番上に表示したい画像は最後に選択する。
※GSMaPのカテゴリにはDailyデータは存在しない。
トラブルシューティング
- レイヤを数多く選択すると動作が重くなることがあるため、その際は一度表示レイヤをリセットして下さい。
- 時刻情報を表示したまま日付変更操作をすると動作が重くなることがあります。
- 選択したレイヤが表示される前に日付を連続して変更していくと、対象外の情報が表示されることがあり、動作が重くなることがあります。 その際は表示をリセットした上で再度対象の日付を選択してください。
- 最新の台風を表示した場合、発生している台風の位置に表示領域が自動的に変更され、複数の台風が発生している場合は全球表示に変更されますのでご注意ください。
画像の利用について
本ウェブサイトの画像をご使用になる場合は、研究データの利用条件(https://earth.jaxa.jp/policy/ja.html)をご参照ください。