2002年6月27日
雲透過型観測による海面水温画像
A
DEOS-IIに搭載される
AMSR
は、地球表面および大気から放射されるマイクロ波帯の電波を測定し、主に水に関する様々な地球物理量を算出するための観測装置です。
図は、AMSRの仕様を一部変更して開発した、米国地球観測衛星Aquaに搭載した
AMSR-E
による海面水温の画像で、青が低温、赤が高温を示します。マイクロ波帯では雲があっても観測が行えるため、ほぼ全天候で頻繁に海面水温の観測ができ、時間的な変動を細かく追うことが可能になります。
現在AMSR/AMSR-Eホームページで、AMSR-E初画像及びその三次元表示をご覧いただけます。
>>
AMSR/AMSR-Eホームページへ
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