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-JAXA/EORC台風速報について-

JAXA/EORC台風速報 Version 3.0 2015年6月, 宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター

  1. JAXA/EORC台風速報の概要
    1. 1-1. はじめに
    2. 本ページは、GPM/DPR(KuPR)、GMIおよびGCOM-W/AMSR2の準リアルタイムデータ(衛星から地上に送られてから3時間以内に処理して出るデータ)を使い自動的に最新の台風(台風、ハリケーン、サイクロン等の熱帯低気圧全般)画像を公開しているページです。 尚、準リアルタイムデータを取得後に処理を行うため、観測してから5、6時間程度かかります。

      また、GPM主衛星は準回帰軌道衛星です。静止気象衛星と較べると観測幅が狭く、観測頻度が少ない等の弱点があります。 そのため、台風発生時にGPM主衛星が台風を捉える可能性は1日2、3個となります。

    3. 1-2. 収録画像の概要
      • 対象エリア
      • アジア域アメリカ域オセアニア域
        経度 東経50度~東経180度 西経20度~西経180度 東経30度~西経100度
        緯度DPR (KuPR) 北緯0度~北緯69度 北緯0度~北緯69度 南緯0度~南緯69度
        GMI 北緯0度~北緯69度 北緯0度~北緯69度 南緯0度~南緯69度
        AMSR2 北緯0度~北緯90度 北緯0度~北緯90度 南緯0度~南緯90度
      • 更新頻度
      • 更新頻度は、15分間隔です。

  2. 画像の見方
    1. 2-1. DPR(KuPR)観測画像(降水強度)
    2. 2-2. GMI観測画像(降水量)
    3. 2-3. AMSR2観測画像(降水量)
    4. 2-4. AMSR2観測画像(全天候海上風速)
    5. 全天候海上風速は、AMSR2研究プロダクトとして2015年3月に新たに定義されたもので、現在こちらにて公開しております。

      標準の海上風速アルゴリズムでは 推定できない、台風・ハリケーン域内などの強雨域での風速について、風速と共に増加する海面の白波を6.9 GHz及び10.7GHzの水平偏波の組み合わせで検出しています。

      (参考論文)
      A. Shibata, “A wind speed retrieval algorithm by combining 6 and 10 GHz data from Advanced Microwave Scanning Radiometer: Wind speed inside hurricanes,” J. Oceanogr., Vol.62, pp.351-359, 2006.
      斉藤貞夫・柴田彰, AMSR-E全天候海上風速, 天気, 57, pp.5-17, 2010.

    6. 2-5. 観測範囲

    7. <GPM-Core>

      <AMSR2>
  3. 画像の編集方法
    1. 3-1. DPR(KuPR)、GMI
    2. 本ページで掲載されている画像は、DPR(KuPR)およびGMIで降雨が観測されている領域と、台風の位置情報とを関連づけ、台風の観測された領域を準リアルタイムプロダクトから切り出したものです。手法自体は、台風データベースと同じです

    3. 3-2. AMSR2
    4. 本ページで掲載されている画像は、台風の位置情報を基にして、台風が観測された領域を準リアルタイムプロダクトから切り出したものです。手法自体は、台風データベースと同じです

      • 経路データの入手
      • DPR(KuPR)、GMIと同じです。

  4. データ情報の見方
  5. その他
  6. 注意事項