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宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター(EORC)は、標記ワークショップを開催いたしますので、ご案内申し上げます。
地球規模の現象を総合的に観測・理解し、地球環境の将来予測につなげていこうとする国際的な動きの中で、衛星観測が担う役割の重要性がますます高まっています。高性能マイクロ波放射計(AMSR)とグローバルイメージャ(GLI)は、環境観測技術衛星みどりIIの運用期間中に約7ヶ月のデータを取得し、NASAのAqua衛星に搭載した改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)は、現在も順調に稼動し4年を超える観測を継続しています。これらのデータに含まれる膨大な情報を最大限に活用するとともに、みどりIIの後継として気候変動観測を目的とする地球環境変動観測ミッション(GCOM)の実現を目指して、現在もAMSR/GLIデータの解析が進められています。
本ワークショップでは、AMSR/GLI、AMSR-Eデータを用いた研究の進展や利用状況について、GCOM計画の展望も交えながらご紹介いたします。データ利用者の皆様、地球観測に興味をお持ちの皆様の多数のご参加をお待ちしております。なお、本ワークショップの入場は無料ですが、参加者の事前登録を行っていますのでご協力をお願いいたします。
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