2001年9月25日
海面水温
左の図は、熱帯降雨観測衛星搭載マイクロ波観測装置(TRMM/TMI)で観測された低緯度地域の海面水温図です。マイクロ波を用いると、赤外線では見えない雲の下でも観測できるため、頻度の高い観測が可能となります。AMSRでは観測域を地球全体に広げるとともに、更に精度良く海面水温を計測します。エルニーニョ現象等の把握のほか、漁場予測などの実利用にも応用が期待されています。
Processed with the algorithm developed by Akira Shibata, JMA-MRI (AMSR/AMSR-E standard algorithm candidate for NASDA processing).
宇宙航空研究開発機構 地球観測利用推進センター
JAXA EORC Earth Observation Research and application Center
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