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Last up date :
26. Dec. 2005
目的
地球規模の環境変化観測を行う環境観測技術衛星「みどり-II (ADEOS-II)」は、グローバルイメージャ(GLI)、高性能マイクロ波放射計(AMSR)などの観測センサを搭載して平成14年12月に打ち上げられました。平成15年10月までの短命ではありましたが、運用期間中に約7ヶ月の貴重なデータを取得しました。また、NASAの地球観測衛星Aquaに搭載されたAMSR-Eは2005年5月で打上げ後3年を迎え、地球の水に関わるデータを現在も継続して取得しています。これらの貴重なデータを十分に活用し、地球環境に関わるさまざまな情報を引き出すために、現在も精力的に利用研究が続けられています。

本シンポジウムでは、みどり-II打上げ後3年の節目をとらえ、これまでに得られた利用研究成果と将来の展望について、国内外の代表研究者の方々に分かりやすく解説していただきます。みどり-IIデータ利用者の皆様、地球観測に興味をお持ちの研究者・学生・一般の皆様のご参加をお待ちしています。なお、本シンポジウムの入場は無料ですが、参加者の事前登録を行っていますのでご協力をお願いいたします。

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