ADEOS-II Science Project

画像ライブラリー2003年3月14日

GLI赤外チャンネルによる地球のサーモグラフィ

GLI赤外チャンネルによる地球のサーモグラフィ
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の2枚の画像は、2003年2月9日の1日間にGLIの赤外チャンネル(波長10.8マイクロメートル)で観測された、昼間の地球(上)と夜間の地球(下)です。このチャンネルは「大気の窓」と呼ばれる波長域に含まれ、大気の影響をあまり受けずに、地表面や海表面の温度を測ることができます。
これらの画像を見ると、赤道の近くは暖かく、極地方は寒いことが分かります。シベリアやグリーンランド、南極にはおよそマイナス40°Cのところが見えていて、非常に寒そうです。また、赤道付近でも温度の低い部分が見えますが、それは、そこにサイクロンや厚い雲があって、温度の低い雲のてっぺんを見ているためです。
環境観測技術衛星「みどりII」は、高度約803 km、傾斜角約99°の一種の極軌道を飛行しており、4日で地球を57周(つまり1日で14と1/4周)します。この軌道では、地球の昼側では北から南へ向かい、夜側では南から北へ向かうように飛行します。上の画像は「みどりII」が北から南へ飛行したときに観測した画像で、下の画像は南から北へ飛行したときに観測した画像であると言うこともできます。なお、白い部分はデータがない(観測されていない)ことを示しています。 For this beautiful planet ADEOS-II

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